スコットランドの大学院でインターナショナル・ファイナンスを専攻している西さん。留学生活や勉強の現実を聞かせてくれます。
初回のレポートと致しまして、本日終了いたしました10週間の University of Glasgow の Pre-sessional course (コース名:EFL unit) の概要についてお話したいと思います。
私の受講したコースは10週間を前半と後半の5週ずつに分け、行われました。どちらも主に英国の Academic な学習スタイルを学びながら本コースで必要な英語力を培うといった感じのものですが、後半はより専門的なものが各クラスの Topic として扱われました。
クラスは約10-12人で、2人の教師がクラスを担当し、そのうちの一人は週に一度個別に面談をする Tutorial を受け持つ Tutor と呼ばれるいわゆるクラスの担当教官の役割をしていました。Tutorial では学習面以外にも日常生活についての悩み事など、個人的なことについても細部にわたり、相談事があれば相談できる機会になっていました。
主な学習内容として Taught course で必要な Essay の書き方、Presentation (グループワークを含む) のやり方を学びました。各ブロックの最終週に Essay は約1500字程度のものを提出し、Presentation は他クラスと合同で発表会を行いました。Essay は、後半のブロックでは各自で図書館の資料やジャーナル、Web サイトから独自で情報を探し最初からすべて組み立てる本コースのミニチュア版のようなもので、テーマの設定や内容に関して競争意識を促すような形が取られていたように思いました。
Pre-sessional コース終了後、2週間ほどの休暇がありましたので Paris と Prague へ行ってきました。欧州各国へのアクセスのよさは他の英語圏の留学先と比べ、英国の利点のひとつだと実感しました。他の留学生ともお互いの文化や慣習の違いについてはよく話題にあがりますが、近隣諸国での滞在は言語に始まり、食文化や街並みなど英国ともまた違った文化を直に体験できるよい機会ではないかと思います。
旅行の話ばかりになってしまうといけませんので、Glasgow での生活についても少し。
週の始めからいくつかのコースで Registration が始まったこともあり、続々と学生が大学を訪れ、にわかに活気づいてきています。こちらでは Student union (いわゆる学生自治会のようなものでしょうか) などが各種イベントを行っているほか、Pub や Book shop、Movie theatre 等 Student discount (学割) を行っている Shop もこれにあわせて Promotion をしており、連日昼夜問わず非常ににぎやかになってきました。
来週より本コースがスタートしますので追ってお伝えしようと思います。
マスターコースが始まり、2週間が経ちました。
同コースでは、1年を3つの Semester に分け最初の3ヶ月 (9-12月) を Core course、次の約4ヶ月が (1-4月) 残りの Core course と Optional course、その後5月に全 Course の Examination を経て、Dissertation (いわゆる修士論文) を残りの最終 Semester で書き上げるという年間スケジュールになっています。各 Semester 間にはそれぞれ Christmas / Spring vacation が約3週ずつあります。
コースそのものは、Semester 1として5つの Subject* が課されました。事前に Syllabus が配布され、授業内容・進度、使用テキスト等の情報は一通り把握できるようになっていますが、それ以外に Tutorial の時間や Group project などの登録は各自で随時 Website の専用ページに配信される情報をチェックし、Onlineで履行する (「virtual classroom」 という名称) 形式がとられています。
*ちなみに5つの Subject は以下のものです。
英国留学フェアに関しまして
近々、同フェアが開催されるということですので、昨年度の体験に関して少しお話しようと思います。振り返ってみると進学先を決めるにあたり、多くの大学の話を同じ時間に聞ける機会はこれを除いてなかったのではないかと思います。他イベントで International office の担当者が来日されたりして、大学の様子を聞いたり、個別に話をする機会等もありましたが、ひとつのホールでたくさんの大学のブースを目にすることで、大学の特色を比較しながら見て周れる恰好の場だったように思います。また、各校の Website や Pamphlet 以外で普段なかなか触れられない雰囲気を大学スタッフとの会話などから感じられたのも印象的でした。
4週目を終え、Semester 1 の約3分の1が経過し生活リズムも少しずつ掴めてきたような気がしています。
日々の Lecture について、今コースは Taught course ということもあり、主に2時間ないし3時間聴講する形式になっています。同学科 (MFin in International Finance& Financial Institutions ) は約50名前後の学生で構成されていますが、ほとんどの Subject で他学科 (MAcc in International Accounting & Finance / MSc in International Banking & Finance etc) の学生と受講するため、合計100名ほどでの講義となります。
それらの Assessment ですが、一部として Group work、中間試験のいずれかが Course 中に課せられています。中間試験は主に Semester の最後に行われる予定ですが、Group work は 2、3週目に約5、6名の Group に割り振られ、Contribution や Job rotation など各々の Role 作りについても簡単な指示が出されます。その後は Member 間で時間を Arrange しながら課題を進めていき、最終的に結果だけでなく毎回の活動内容を記した Diary of meetings も経過の報告として Submission requirement のひとつに求められています。
また、Tutorial ではおおよそ隔週で1時間、30名前後の少人数で事前に与えられた課題について Discussion を行ったり、Tutor から講義の要点や疑問点についての説明が受けられる機会になっています。
11月に入り今週から Winter time が採用され、グンと下がった気温とともにすっかり街も冬めいてきたように感じます。
今日はこちらでの生活について少し触れてみたいと思います。こちらでは Private accommodation として Flat を賃貸借しています。基本的に留学生には大学側が優先的に University accommodation を用意してくれていますが、Pre-sessional course 受講時に特に通学距離と経済的な面での Advantage を感じ、こちらを選びました。
一般に新規で住居を探す際には Bedroom の数、Location などによって主に Landlord かAgencyとの交渉になります。情報のソースは Internet でも検索できますが、Main street にある雑貨屋の掲示板で情報を探したり、歩きながら ‘To Let’ という張り紙を見つけて Contact をとったりと、わりとアナログ的なものが主流なように感じました。その後 Landlord と連絡を取り室内を一通り見せてもらえますが、交渉次第で家具が増えたり、いろいろな付帯条件が加味されることがあります。基本的には冷蔵庫、洗濯機 (乾燥機兼用)、各 Bedroom には机、ベッド、収納 (棚など) が備え付けられています。自分の場合は日常生活に不足していたものとして寝具やスタンドライトなどを買い足しました。
ここ University of Glasgow 近郊は West End と呼ばれるわりと閑静な住宅街ですが、1人あたり約 £220~300が相場です。賃借契約以外の諸手続きとしては、City Council への Taxation の免除申請 (いわゆる市民税で、Glasgow City Council の場合 Full-time student は免除されます) や、Internet や TV License などの契約は別途個別に Arrange することになります。
City centre ではライトアップ、マーケットなど各種クリスマス関連の催し物が少しずつ始まりました。Glasgow は、北部に位置していますが気温は平均5℃前後を推移しており、厳しい冷え込みの日も幾日かありますが比較的過しやすいように感じます。
本日は Alcohol について触れたいと思います。 Home party であったり、Bar へ行ったりと週末になるとさまざまな形態でお酒を楽しむ機会があります。Bar は Alcohol 年齢制限があるせいか出入口に必ず警備がおり、場合によって身分証の提示が求められます。Bar や Night club によっては Entry Fee が必要な場合もあり、その際は出入りの毎に確認されます。 Bar は店舗によって軽食の提供や、Standing bar であったりと特徴があり、それぞれ違った雰囲気が楽しめます。相場は Beer 1 pint で約 GBP 2 前後のようですが、種類も豊富で Menu にないものでも Staff に注文すると Serve してくれたりします。
Semester 1も10週を終え、各 Subject とも Lecture が終了し、Christmas holiday までの2週間は Reading week に当てられています。私の履修している Master course は、すべて4月下旬からの Examination term で単位認定試験を受ける System が採られていますので、以前のレポートで記載したとおり Assessment の約25~30%を占める Group project の Submission と、Multiple exam のみが Vacation 前の課題となっています。
本日は携帯電話について触れたいと思います。
こちらでは初めに携帯電話を選ぶ際に Business 用途のものを除くと "Pay as you go" か "Sign a contract" のいずれかになります。 "Pay as you go" はいわゆるプリペイドの形式のもので、機種と Network を選び、後は Website や店舗で課金していく仕組みになっています。店舗で課金する場合ですが、各 Network ともに大型 Supermarket から Grocery store まで幅広く契約店で、購入時にもらうカードをレジで提示して Charge していきます。
もう一方の "Sign a contract" のほうは日本でもおなじみの契約を交わすスタイルのものです。契約時には特に Passport など個人を証明するものは必要ありませんが、料金が銀行での自動引落としになるため Account (口座) を証明する Bank statement (利用明細書) か Debit card の提示が必要になります。 Credit card でも可能なようですが、 UK で作られたものに限られるようです。 Contract の内容ですが Yearly か 18 monthly のものが主流になっていて、機種、Network 以外に Monthly の使用量 (Free call / SMS [Short message; いわゆるメールです]) と Payment の額を選択し契約することになります。Payment の仕方は、契約によっても異なりますが Monthly payment では最初の提示額よりだいぶ上乗せされた額を月々支払っていき、年数回 (3~6回) の Cash back を受け取ることで合計金額を契約額と合わせるという契約途中での不履行を防止する仕組みがとられています。
携帯電話の機種本体ですが、"Sign a contract" の場合だと多くのものが Free で手に入れられますが、"Pay as you go" の方ですとほとんどの場合有料になっていて、機能によってだいぶ値段に差があるように思えます。
携帯電話は他の留学生を見ていても使用用途や趣向によって Network 選びなどにもだいぶ差があるのが現状のようです。
Semester 1 が終了し、1月7日まで X'mas holiday になります。
Department store や大学の施設はこの期間、Opening hours を短縮していますがクリスマスと New Year とその翌日を除きほとんど毎日開いています。
この間、私の周りの学生に休暇期間の過し方を聞いてみると、あまり周辺各国へ旅行に行く学生は少ないようで、帰省するか英国国内を旅行するといった学生が多いようです。
Semester 1 を振り返ると、Assignment として Essay よりも Group project が多くあったせいか各国の留学生との Group で学ぶ難しさも感じましたが、いろいろな学生と Discussion や Chat をする機会が多くとれたという点では非常に充実した Semester でした。
Semester 1の終わりに Semester 2の履修登録*も行われました。
*ちなみに Semester 2 での履修予定 Subject は以下の通りです。
来週より Semester 2が始まります。
X'mas Holiday の期間、New Year's Eve の催し物を見に、数日間 London に滞在しましたが、今までの印象と違い、観光客の多さとその多国籍さを感じることができました。普段生活している Glasgow の大学周辺ではいいか悪いか、学生か地元の人々とすれ違うことが多く、銀行や電車などでも特有の Accent で話しかけられたりと、生活観にあふれた雰囲気ですので同じ英国でもいろいろな側面があるなぁと感じました。
肝心の New Year の催し物ですが、今年は天候のせいもあって、Glasgow や Edinburgh 、 England 各地で Event が Cancel される異例の事態でした。
London では Westminster 宮殿 (Big Ben: 英国国会議事堂) の Thames 川周辺での花火を見物しに行ってきました。当日は Underground が無料になっていたり、キャンペーンも行われていたせいか、身動きのできないほど大勢の人で混み合っていましたが15分ほどの花火は非常に盛大で、見知らぬ者同士 Hug したり Happy New Year といい合ったりと異文化の雰囲気を楽しめました。
Semester 2が始まり2週間が経過しました。授業の進度や課題の量など英国の学習スタイルにもだいぶ慣れてきたように思います。
本日は大変個人的なことですが、最近起こりました Accommodation のトラブルについてご紹介しようと思います。
私の生活していた部屋の壁、屋根が崩壊しました。そもそも数ヶ月前から始まっていた屋根の水漏れに端を発しますが、発見した際に Agent へ修理の依頼をし、業者が数度屋根の修理を行ったものの問題が解決することはありませんでした。Agent を Landlord との間に挟んでいるため実際に Tradesman に依頼が伝わるのに時間がかかったこと (*1) や、降雨量によっては問題なかったこともあり、そこまで執拗な Request せず、たまにくる豪雨の際には鍋をしいて状況を凌いでいました。
X’mas holiday での旅行中、こちら Glasgow は連日大変な悪天候だったこともあり (*2)、帰宅した際には壁一面と屋根数箇所からのひどい雨漏りをしていて、数日後、幸い無事でしたが安眠中に壁がはがれました。
その後最近屋根が崩落しましたが、現在いくつかの項目に関して Agent, Landlord と交渉しておりますので、交渉内容や経過、結果について後日またご紹介しようと思います。
*1: 実際こちらからの Request は下記の Process で解決される模様です。
Request → Agency → Landlord → Tradesman
Landlord の Agent に対する依頼内容など、個々に対応の効率性は異なると思いますが、私のケースですと Property agency に顧客からの Order に対する回答権限が非常に少ない気がしています。
*2: こちら Glasgow では New Year Event が悪天候により中止になりました。過去振り返っても2回目だったようです。