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健康と安全

英国留学には、国際レベルの教育以外にも、たくさんのメリットがあります。英国の医療サービスは、たいへん充実していて、費用もあまりかかりません。ここでは、英国の医療サービスについてご紹介します。

また、安心して留学生活が送れるよう、安全面のアドバイスも集めました。次のサイトから、安全面に関する無料のハンドブックがダウンロードできます。

Comfort Zone – 留学生のための安全ガイド( PDF )

 


渡英する前に
Couple cycling around Bewl Water on a sunny afternoon, near Lamberhurst in the High Weald of Kent © britainonview (Kent Tourism Alliance / Daniel Bosworth)

現在、治療中の病気がある人、過去に重い病気にかかったことがある人、障害者としての認定を受けている人は、医師からの診断書と処方せんを準備してから渡英しましょう。これらの書類は英文のものが必要なので、英文で書かれていない場合は、英訳しておきましょう。英国での治療がスムーズに継続できるよう、詳しい症状と治療や薬についての情報、留学中に必要なサポートなどが明記されている書類を用意しましょう。

英国に入国する際、空港で、予防接種(ジフテリア、破傷風、ポリオ、髄膜炎、はしか、おたふく風邪、風疹など)を受けていることを証明する健康診断書を求められる場合があります。結核のリスクが高い国からきた場合には、胸部レントゲンの検査結果が必要になるかもしれません。これらの書類は、入国審査を通る前に提示を求められることがあるので、手荷物の中に入れておきましょう。必要な予防接種は、出身国によって異なるので、それぞれの国の英国大使館で確認してください。

 
 

健康について
A happy doctor (No credit required)

留学生と同伴の家族は、英国の国民健康保険( National Health Service = NHS )が利用でき、多くの医療サービスを無料で受けることができます。NHS を利用するには、通常、6か月以上のコースに登録している必要があります。6か月未満のコースの場合は、NHS の救急医療サービスのみ、無料になることがあります。ただし、EEA (ヨーロッパ経済圏)出身、または EEA に居住権がある場合や、スコットランドでフルタイムのコースに入っている場合は、コースの長さに関係なく、NHS の医療サービスを無料で受けることができます。

渡英する前に、英国の保険でカバーされるものを調べておきましょう。NHS が利用できない場合は、渡英前、または英国到着後すぐに、医療保険に入ることを強くおすすめします。

AIU TIP JAPAN では NHS に加えて加入できる英国留学専用保険を提供しています。

英国と健康保険の相互協定を結んでいる国のリストは、英国保健省( Department of Health )のウェブサイトで見られます。

 
 

医療登録する
Doctor in white coat © Nancy Durrell McKenna

NHS の医療サービスを受けるには、GP ( General Practitioner )と呼ばれる医師に登録する必要があります。登録していないと、すぐに医師の診察を受けられないことがあるので、英国到着後、住む場所が決まったら、なるべく早く手続きしましょう。

学校に医療センターがある場合は、そこで登録の手続きをしたり、近くの医院や GP を紹介してくれたりします。登録の際には、学生証、パスポート、住所の証明ができるものを持参してください。登録手続きが済むと、個人コード番号の入った NHS 医療カードが郵送されてきます。このカードは、歯科医に登録するときにも使います。NHS を利用すると、医師の診察は無料ですが、薬を処方された場合は、薬代が必要になります。ただし、19歳未満(ウェールズでは25歳未満)で、フルタイムの教育を受けている人は、薬代も無料になります。薬は、1種類につき £6かかります。ぜんそくなどで、定期的に薬を購入する場合は、一定の金額を払って前払い証明をつくると、費用が節約できます。かかりつけの医師や学生アドバイザーに相談してみるとよいでしょう。

 
 

歯科治療
The Fancy Dress Parade during the 2006 Bestival Music Festival © britainonview (Liz Gander)
NHS のサービスが受けられる場合、歯科治療の割引も受けられます。医師への登録を済ませて医療カードが送られてきたら、歯科医にも登録ができます。個人で医療費を支払う患者のみを受けつける歯科医もいるので、登録の際には、その歯科医が NHS の患者を受け入れているかどうか確認しましょう。
 
 

軽い病気
Fruit display at The Royal Horticultural Society Chelsea Flower Show © britainonview (Troika / Michael Walter)

頭痛薬や風邪薬などの軽い症状に効く薬は、ほとんどのスーパー、街の薬局、newsagent と呼ばれる店などで、処方せんがなくても買うことができます。どの薬を買ったらよいかわからないときは、医者に行かなくても、薬剤師に相談することができます。

また、24時間つながる NHS ダイレクトに電話をすると、看護師に健康や病気に関する相談ができます。 NHS ダイレクトの看護師は、自己治療に関するアドバイスやサポート、適切な医療機関の紹介などをしてくれます。重い症状や緊急を要する場合、看護師はすばやく対応し、必要なときには救急車を呼んでくれます。一般的な病気に関する情報やアドバイス、さまざまな治療法については、NHS ダイレクトのウェブサイト www.nhsdirect.nhs.uk や、電話(+44 (0)845 4647)から得られます。電話の場合は、通話料金が必要になります。

 
 

健康管理
Fun runners taking part in the 2004 London Marathon © britainonview (Grant Pritchard)
英国滞在中に健康を維持する方法は、みなさんが自分の国でやっていることと同じです。栄養のある食事をとり、定期的なエクササイズを心がけ、十分な睡眠をとることが大切です。留学中、一度も医師の診察が必要なかったという、運のよい人もいるかもしれませんが、健康を維持するために、注意すべきことがあります。留学生活が始まったばかりのころは、環境の変化に適応できず、普段よりも風邪を引いたり、熱を出したりすることがあります。免疫力を高めるために、オレンジなどの柑橘類やサプリメントから多くのビタミン C をとりましょう。サプリメントは、スーパーや薬局で買うことができます。エキナセアなどのハーブのサプリメントも、安全で効果的な免疫力をアップさせる食品として知られています。エクササイズをすることによって、免疫力を高めることもできます。学校にあるジムやスポーツ・チームに参加するのもよいでしょう。健康増進と同時に、友だちづくりにもなります。
 
 

障害がある学生のためのサービスとアクセス
Athletes line up for the start of the 2004 wheelchair London Marathon © britainonview (Grant Pritchard)
障害がある学生は、渡英前に学校と連絡を取り、どのような設備があるのか確認しておきましょう。ほとんどの学校では、障害があることを考慮に入れて、講義ノートのプリントを用意したり、書くことが難しい場合には、試験時間を延長してくれたり、それぞれのニーズに応じて、必要なサポートをしてくれます。
 
 

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