私立の小中高校に留学する人は、ほとんどの場合、学校の寮に住みます。私立の寮制学校には、くつろいだ家庭的な雰囲気があります。生徒は学校の敷地内にある寮に入り、寮に住むスタッフやその家族といっしょに暮らします。低学年の生徒は、通常、同じ年齢の生徒と部屋を共有(5人まで)しますが、年齢が上がると、勉強部屋兼寝室として、個室が与えられます。寮制学校では、スタッフがいつもそばにいて、看護師が常駐しているところも多く、生徒のケアも行き届いています。
私立の寮制学校は、ひとつのコミュニティをつくっていて、生徒や多くの教師、学校専属の看護師などのスタッフも、学校内に住んでいます。そのため、夕方や週末でも、さまざまなアクティビティに参加することができます。また、学校のスポーツ・チーム、演劇グループ、合唱団、バンドなどに入り、楽器を練習したり、踊ったり、たくさんの試合に出場したりすることができます。学校の行事として、地元の劇場、美術館、観光スポット、スポーツ施設などに出かけることも、しばしばあります。
英国の私立学校は、授業だけでなく、最新の設備を整えた実験室や運動場、体育館、プール、音楽室、演劇スタジオなどの施設が充実し、さまざまな活動の機会を提供しています。英国の私立学校は、何百年もの歴史をもつ図書館を備えた重厚な建物が多く、その中で勉強・生活することができるでしょう。
英国の学校では、さまざまな国からきた生徒が勉強しています。異なる文化背景や見方をもつ友だちと、いっしょに勉強・生活することは、みなさんにとってたいへん貴重な経験になるでしょう。英国の私立学校では、約16,000人の留学生が学んでいます。アジア、アフリカ、アメリカ、オーストラリアなどの国からきた留学生や、両親が外国に住む英国人の生徒と出会い、異なる文化や習慣に触れることができるでしょう。
多くの生徒が、英国の私立学校には、生涯の友だちがつくれる環境があるといいます。英国への小中高校留学は、ほかでは経験できない、特別な体験になるでしょう。