 |
International Graduate Scheme(IGS)は英国の大学を修了した学生が12ヶ月英国に滞在し仕事をすることができる制度です。導入されてから1年が経過しましたが、日本人留学生はどのようにIGSを活用しているでしょうか?JAC Recruitment Londonのマネージャー、中山孝之氏(右写真)に現状をお伺いしました。中山氏ご自身も英国留学経験があり、日本で7年の社会人経験を経て、現在ロンドンで働いて3年目です。
数多くの日本人留学生がIGSを海外就職のチャンスと捉えて積極的に取得しているようです。実際にIGSを活用して就職した方々を見ていると、ある程度日本で社会人経験があるほうが有利のようです。IGSは欠員補充という形での求人がほとんどです。地方で日本人の求人が急に出たりする場合もあり、自分はここでないといけないと固執するより、チャンスがあるなら何処でも働こうという柔軟性がある方がやはり仕事が決まっていきますね。特にIT業界はヘルプデスクなどのカスタマーサポート業務などエントリーレベルの仕事からニーズがあります。もちろん新卒の方も採用の可能性はありますので諦めずに頑張ってください。
※IGSはPost-Study Workに移行になりました。
就職活動成功の鍵はやはり、日頃の情報収集とネットワーク力だと思います。弊社では週1回ペースで日本就職セミナー、書類作成セミナー等でキャリア相談会を無料で実施しています。日本での就職希望が9割以上、帰国まで残り半年くらいの段階で来られる方々が多いです。弊社をご利用いただくのも一つですが、求人広告やウェブサイトなど求人情報も常にチェックしてみてください。 |
 |
 |
 |
 |
最近ではヨーロッパ・アジアの求人も増えています。特にシンガポールは英語が公用語であることと、時差がほとんどないことからアジアの活動拠点としている多国籍企業も多くあります。シンガポールは比較的就労ビザを取得しやすく、英語力を活かしたいと思っている英国留学経験者には就職のチャンスがあります。業界はサービス、金融、メーカー、物流、ホテルなど多岐にわたっています。
海外でも日本人が求められる求人は対日系企業向けのビジネスの場合がほとんどです。その場合、きちんとした日本のビジネスマナーを身に付けていることが求められます。「石の上にも3年」という言葉もありますが、日本で正社員としてできれば一社で3年以上の経験を持っていることが望ましいです。特に英語圏では英語をきちんと話せることが就職活動の大前提となりますので、ビジネスレベルの英語力が必須です。 選考の初期段階では国外にいながら電話面接が可能なケースもありますが、最終段階では必ず現地での面接が含まれます。現地に赴く資金と時間を確保することも重要です。未経験の国での就職活動の場合、その国では言ってみれば新卒と同じ状況で就職活動することを忘れてはいけません。過去の経験に自信を持ちながらも、どんな仕事、勤務地、年収も受け入れる柔軟性と謙虚さがキーポイントになるでしょう。
イギリスで働く場合、英語を話せることが最低条件となります。少しでも高い英語力を身に付けてください。また良い英文レジュメ(CV)を作成してください。採用担当者に「会ってみたい」と思わせるCVを作ることが、書類選考を通過する第一歩となります。
日本語・英語に加えて、希望勤務地の言語が話せると可能性が高まるでしょう。特にドイツ、東欧に進出する日系企業が増えています。
先述したとおりシンガポールでの就職はビザの発給基準が欧州に比べて緩いため、大学卒業資格をお持ちで正社員としての就労経験を1年以上お持ちであれば、比較的容易に就職活動を進められるでしょう。タイ、マレーシア、インドネシア、ベトナム等では、日本語・英語のみで可能な仕事もありますが、それに加えて現地の言語ができることが応募条件に含まれるケースが大半になります。また中国を希望される場合は、日本語・英語を話せる中国人に劣らない、英語力・中国語(普通話)力が必要となります。
①~④全てを満たしていることが必要となります。 ①四大卒以上 ②正社員での勤務経験が1社で3~5年以上(応募する求人案件と関連する職種経験があること) ③ビジネスレベルの英語力 ④3年以上のマネージメント経験 イギリスの出入国の管轄機関であるUK Border Agencyが上記の要件を満たしていることを厳しくチェックしますが、同様に企業側も「就労許可を申請したとき、問題なく許可が下りる経歴か」ということを、書類選考、面接時に確認します。
割合的には、求人案件の3~5%に留まり、またマネージャー職・管理職に限定されます。イギリス国内において英国籍者、EU国籍者、レジデントビザを取得した日本人を含む外国人でまかなえる人気の職種であるため翻訳通訳、事務職、秘書はワークパーミットが出されることはほぼありません。
書類作成のアドバイスに始まり、個別でのコンサルテーション、面接対策、給与と入社日の交渉までお手伝いします。ご登録者には完全無料のサービスとなりますので、まずはウェブサイトからご登録下さい。注)JAC Recruitmentへの登録は最低1年以上のキャリアが必要です。
まずは英語力を高めることが最優先になります。同時にコアになる仕事のスキルを身に付けて下さい。自己分析、情報収集等、入念に事前準備をし、限られた時間の中であらゆる方法を駆使して全力で取り組んで下さい。その際には経験豊富な現地の就職コンサルタントを活用することをおすすめします。
(2008年6月)
|