こんにちは!今年一年間、イギリスから現地レポートをお届けさせてもらうことになりました。どれだけイギリスについての魅力や、留学におけるさまざまな体験を伝えることができるかわかりませんが、精一杯取り組み、留学を考えている人にとって、少しでもよい情報源になればいいな、と思っています。
今回は、僕のように、高校卒業した後すぐにイギリスの大学を目指している方に対する話と、最後に、ほとんどの方に共通したトピックである大学の選択について簡単に話したいと思います。
Foundation Course
ご存知の方も多いと思いますが、教育システム上、日本の高校を卒業してすぐにイギリスの大学に入学するというのはとても難しくなっています。(稀に受け入れる大学もありますが。)そこで、まず大学の前に、約1年間の Foundation course というものの受講を求められます。志望大学が設置している場合もあれば、違う大学の Foundation course を受け、そして、次の年は違う大学に入学するという方法もあります。ここで注目して欲しいのが、コース内容です。英語だけの授業をしているコースもあれば、英語+他の科目(後に入りたい学部に関連した科目など)を提供するコースもあります。
大学に入るとネイティブの学生達は、 A-Level や GCSE といったイギリスの教育制度において、大学に入る前に、 Business Studies や、僕のいる学部では特に、 Music Technology, Media Studies を受けた、というクラスメイトも多々います。英語での差がある上に、日本の高校では詳しく習わないような科目などの知識の差も出てきます。そういう意味で、 Foundation course において、自分にとって欠けているものを補う、ということが重要になってきます。
最後に、大学の選択ですが、日本にいる間はやはり Internet や、大学の Prospectus 、英国留学フェアなどの方法でしか大学についての情報は手に入らないと思います。
しかし、余裕があるのであれば、留学前に一度(もしくは、 Foundation course の方は、学部に入る前に) Open campus に参加してみてはいかがでしょうか?
大学の雰囲気や、コースについての詳しい内容、そして、なにより、大学の教授とも直接話しができるという機会もある場合があります。僕も Open campus にて、直接、教授と話をして、コースについての詳しい内容を聞いたうえで、自分の勉強したいものと合致したので、 BCUC に入りました。
「自分が思ったコースと違っていた。」などという過ちが起こるのを防ぐのにもなりますし、難しいかもしれませんが、できるのならば、自分の目で行きたい大学を直接見てみる、というのもよい方法ではないでしょうか?
日本はまだ涼しい季節でしょうか?イギリスでは、10月ですでに冬?と思うような天気と気温です。僕の大学では、先週より本格的に講義とセミナーの方が開始されました。ということで、今回は、大学の話題を中心にお話します。
Induction Week
大学によりますが、 Induction week (or Freshers' week) と呼ばれるものがまず大学の1年生が始まる前にあります。この期間は主に、新入生歓迎のイベントなどが開催されます。大学の設備、施設の説明、授業の説明や、 Student Union と呼ばれる日本の大学で言うサークル的存在?の説明などなど。そして、 Student Union 主催の Freshers' Ball というナイトイベントも開催されることもあります。ここでは、大学に来てうまくやっていけるだろうか?とか、これから楽しんでいくぞ!っていう人など、いろんな人が集まる新入生のイベントでもあります。シャイな人は「こういうイベントごとは苦手だなぁ」と思いがちかもしれませんが、ここは勇気を出して何事もチャレンジです。 It's better to regret things you have done than things you haven't done! です。せっかく留学に来ているんだから、難しいかもしれないけれど、少しでも Proactive になれる精神が必要だと思います。
他にも、僕らの大学では、 International / EU の生徒を迎え入れるパーティーも開催されました。(写真はそのときのものです。)ここでは、同じ International 、ヨーロッパから来た生徒と共通の話題(特に、この国に来て抱えている不安、不満?笑)なども持ち上がったり、それぞれの文化の違いなども知れ、友達を作る絶好の機会でもあります。
Timetable
次に、イギリスの大学の時間割について軽くお話します。大学やコースによって変わりますが、5日間ずっと授業がある、というのはあまりないと思います。(デザイン、アート系のコースは、5日間決まった時間の場合が多いらしいですが。)僕は今年から2年生なので、週に講義、セミナーがある日は3日間です。大学のない日はもちろん自由時間ですが、イギリスの大学で要求されるのは、どれだけ Self-study をやるか、そして Time management 、自分の時間の管理能力をしっかりするか、というのが問われてきます。もちろん勉強ばかりに集中するのもよいですが、勉強もがんばりつつ、遊ぶ時間を忘れない、というのも留学生活を存分に Enjoy できるひとつのコツだと僕は思います。
最後に、英国留学フェアが近づいている、というのを聞いたので、一言アドバイスを。ぜひ自分の興味のある大学のブースには行って話をしてください。その大学の人の生の意見を聞くというチャンスは滅多にありません。僕もこの留学フェアで聞いた大学の印象がよくてこの大学に決めるときの参考にしました。緊張するし、英語がわかるかな?と思うのはわかりますが、何事も一歩踏み出す勇気が大事だと思いますよ。
どうも。今うちの大学では、 Guided learning week という Reading week 的存在の1週間の自主学習期間に入っています。こういう間にある休みはやはりどう勉強とのバランスを取るか、っていうのが難しいです。遊びたい気持ちもあるけど、やはり提出期限の迫ったレポートなんかもあるし・・・。
という今回は、僕の専攻している、 Music Industry Management について、興味のある方もいるかと思うので、簡単に説明しますね。
入学時に、 Course director の方がスピーチで「このコースは音楽だけを勉強するコースではないので、それを心得ておくように」と。このコースはもちろん音楽についても勉強しますが、メインとなるのは、音楽業界のビジネスとはどういうものなのかということを勉強します。
音楽産業経営学、というだけあり、音楽はさまざまなものを取り扱います。 Pop, Rock, Punk, Metal, Classic, Blues など。一人の教授がこうおっしゃっていました。
"Open to everything, attached to nothing"
音楽産業で働く上では、何事にも、幅広い目を持っておくことが大事だそうです。ひとつのことにとどまるのもいいけれど、自分の興味のないことでも、積極的に Experiment してみることも大事だと。
1年目は主に、イギリスの音楽産業がどういう風に機能を果たしているのか、という外枠にあたる部分を勉強しました。それに加え、これから勉強していく上で必要な Marketing、 Finance、 Sociology などの基礎も教わりました。
2年目になると、少し内容が深くなります。そして、僕の大学では選んでいるコースの Division によって少し勉強する内容が変わってきます。 Semester one の今、ビジネスを立ち上げる上に必要なビジネスプランの作成、音楽と社会理論、メディアとマーケティング、会社の財務分析のレポートなどを主に勉強しています。 Semester two になると、アーティストマネージメントや、音楽出版などの講義が入ってくる予定です。
来年の予定は、音楽の著作権の取り扱いや、音楽産業に関わってくる法律、音楽と心理学の関わりなども勉強していきます。
僕のコースではエッセイ、グループワーク、試験、レポートで採点されます。グループワークの場合、やはり大人数になるとどうしてもスムーズにいかないもんですね・・・(経験上)。この課題では、チームワーク能力、時間の管理などが要求されます。社会で働くには、チームワーク能力は必要ですもんね。
エッセイの場合、毎回読む本が大量にあるため、いつも早めに、早めに・・・と思いつつ、後伸ばしにしてしまい、提出期限のギリギリに焦って仕上げる、という形が去年は多かったです。何事も計画的に、というのは留学の上ではかなり重要なようです。(笑)
暗記型試験の場合、比較的日本の教育上多いと思うので、今のところそれほど問題はないです。でも、出されたトピックに対して自分の Perspective を書く、討論のようなものを書く、というテストでは、やはりイギリス人に比べ、書くスピードが遅い、というのもあり、かなり苦労してます。だから、余計に事前準備が大事になってきますね~。
イギリスの教育システムはどちらかというと、 Active、 日本の教育形態は Passive なので、この違いに慣れるのにやはり時間がかかりました。どうしても引け目を感じてしまったり、発言を控えていたり。討論型のセミナーなどでは特に困りました。でも、何事も慣れですね。最初は不安がいっぱいで大変かもしれませんが、最初を乗り切ればあとはなんとでもなります。これから留学を考えている人は、勉強することに対して、疑問を持つという癖をつけてみてもいいかもしれません。日本の場合、教えられることをそのまま覚える、というような教育が多いため、こちらの、何事にも 「Why?」 という精神についていくのが難しいです。すべての事実が正しいとは限りません。 Critical thinking が留学を成功させるうちのひとつの鍵と言っても過言ではないんじゃないかなぁと思います。
Merry Christmas!
どうも。最近、このレポート記事が停滞してしまいました。大学の方で、いろいろと学期終わりに提出が迫られているコースワークなどの方で手一杯だったので。冬休み前になるとどこの大学でもきっと課題提出に追われることと思います。
そんなことで今回はこちらの大学の冬休みについてお話したいと思います。
学校によって冬休みの始まりはまちまちですが、うちの大学では、12月14日まで普通に Lecture や Seminar などがありました。友達の大学では、7日に終わった~なんて話も聞きました。うちの大学は比較的少しだけ遅く始まるようです。まぁでも、その分少しだけ冬休みが長くなるんでしょうけれど。だいたい1月の1週目の終わりくらいが冬休みの期間です。
今年の僕の冬休みの予定はというと・・・。特にありません。(笑)というか、課題をしなきゃいけないんですよね。夏休みと違ってこちらの大学の冬休みは、課題や、冬休み明けのテストに向けての準備、などが冬休み中に主にしなければいけないことになります。僕の場合は、ひとつのエッセイに、冬休み明けのテストの準備です。
1年生の時は、エッセイの課題はなく、その代わりに、冬休み明けに4つくらいテストが立て続けにあったり・・・。大変でした。
冬休みはそんなに長くないのであっという間です。日本の大学と比べれば、長いのかもしれませんが。イギリス1年目のときは、日本に一時帰国しました。でも、滞在期間がすごく短く感じた、という経験から、2年生の今は、こちらでのんびりと過ごすことにしました。
こちらでのクリスマスというのは、日本でいう”カップルで過ごす日”と違い、むしろ”家族の行事”です。クリスマス前の街は家族連れで賑わいますし。クリスマスになると店が全て閉まります。交通機関もほとんど止まるので注意が必要です。こちらの人はクリスマスは家族とゆっくりと家で過ごす、というのが伝統のようです。
クリスマスを過ぎると、冬のセールです!(待ってました!笑)イギリス人の多くの人はクリスマスプレゼントで多くお金を使うにもかかわらず、このセールにも参加する人が多いです。これには驚き。でも、普段の値段の半額とか、半額以上になるものが多いので、このイベントは見逃せません。
そして、そのセールが終わると、 New Year ですね。こちらの New Year's Eve には、ロンドンでは、Big Ben(River Thames)の近くで花火が上がったりします。日本の家族で過ごす伝統と違いこちらでは、友達同士で過ごす、カップルで過ごすというのが盛んです。僕も、去年は友達とクラブに出かけ新年を祝ったりしました。日本にいる時とはまた違った経験ができて楽しかったですね。日本で初詣に行くというのもいいですが、こっちの欧米風の新年の過ごし方、というのもまた違ってよい経験になりますよ。今年も New Year's Eve は友達と盛大に祝う予定です!
それでは、みなさん来年もよいお年を~
(写真は、ロンドン、コベントガーデンのイルミネーションです。)
こんにちは~。
イースター休みも終わり、あと少しで今学期も終わりに差し掛かって、課題に追われる日々をすごしています。(笑)
日本はそろそろ春らしい気温になってきたでしょうか?こちらイギリスは、まだ寒いです・・・。そして、つい最近は、ヒョウまで降るという寒さでした。
イースター休み間の話などしてもいいんですが、特にたいしたことをしていなかったので(笑)、イースター前に起きたちょっとしたハプニングについて今日はお話したいと思います。
いつものごとくレクチャーに行った際に、教授から「前タームの課題が提出できてなかったみたいだけど・・・?あれは間違い?」と聞かれました。事実、その課題は期日どおりに提出していて、何かおかしい!?と思い、コースのヘッドの人に詳しい話を聞きにいきました。そうすると、やはり課題が出していないことになっているようで、教授の数人が僕に限ってそんなことはないだろう、と不思議に思い知らせてくれたようです。今回は大学側が課題を失ったことでこんなことが発生し、しかし、前出した課題をもう一度提出すれば、マークには影響がない、とのことだったので、無事解決しました。大学側のミスだとはいえ、もし提出していない、ということになれば、全体の成績に影響を及ぼすと思うと・・・。
今回学んだこととしては・・
常に課題のコピーはパソコンに残しておくこと。これ重要ですねー。終わったからと言って安心していると、手違いで紛失、なんてこともあり得ます。笑)
あと、もうひとつは、教授たちとの、関係を築いておくことの大切さ。今回は、教授からの信頼があったからこそ、教授が不思議に思って知らせてくれ、問題が解決しました。
うちの大学は特に、教授と生徒との間がとても近く、信頼関係は作りやすいですが。後、大学によって、課題を提出したときに、receipt をもらえるところもありますので、大学によってまちまちですね。Personal tutor という、自分の担当の教授などもいますし、課題についての相談、一般的な悩みなども相談できるので、こちらの大学制度は生徒に対してしっかり目が行き届いているなぁ、と思った出来事でした。